柏市のシンボルツリー「かしわ」
2017年4月23日
ゴールデンウイーク(GW)が近い。
長期の休みはやはりうれしい。
GWの祝日のひとつ「端午の節句(子どもの日)」に
食べる柏餅。
かしわの葉で包むから柏餅というのかと思いきや
そうでないらしい。
団子を「兜型」に成形する時に拍手を打つときのように
手を合わせることに由来するらしい。
さらに驚くことに、関西以南では柏餅は、
かしわの葉ではなく「サルトリイバラ(猿捕茨)」という
丸い葉2枚で団子を挟んで一緒に蒸す。
近年はコンビニなど流通が発達したので関西でも
かしわの葉も柏餅も増えているとのことだが。
当然と思っていたことも、意外とそうでなかったりするものだ。
因みに、柏市はその名にちなんで、昭和45年にかしわの葉を
市のシンボルツリーに認定。