発泡ワイン
2018年5月3日
これから暑い季節に向かっていきます。
お酒も発泡性のビールやスパークリングワインなど
喉越し爽やかなものが欲しくなりますよね。
最近は、発泡ワインを「泡」と呼ぶようですが
皆がよく知っているのはシャンパーニュ地方で作られる
シャンパンですよね。
それとは別に、よくお店で見かけるようになったのが
スプマンテ、プロセッコ、フランチャコルタなどの文字。
お安いカルディでも見かけるので、説明書きを読むと、
どうやらどれも発泡性の白ワインらしい。
何が違うんだ!!!
調べてみました。
■スプマンテ=イタリアのスパークリングワイン全般を指す
おお、なるほど。
■プロセッコ= イタリアのヴェネト州で造られるスパークリングワイン
グレーラ(以前はプロセッコと呼ばれていた)というブドウを使用しています。
■フランチャコルタ=イタリアのロンバルディア州で造られるスパークリングワイン
シャルドネ、ピノ・ネロ、ピノ・ビアンコなどのブドウを使用しています。
シャンパーニュ地方と同じ瓶内二次発酵を採用していますが、
瓶内熟成期間はより長く、規定も厳しくなっています。
その他にも、アスティ・スプマンテ、トレント、
そして赤い発泡ワインのランブルスコなどがあります。
ちなみに、カヴァはスペインのカタルーニャ地方で生産される
スパークリングワインで、スーパーでも見かけるようになりました。
ワインというのは名前に製造地域が大きく関係しているんですね。
でも日本で甲州ワイン、信州ワインという感覚とは違うような???
こうして調べていくと、ワインのことはよくわからなくても、
次から次へと疑問がわいて面白くなってきました。
今年の夏はスプマンテの色々な種類を試してみようかな!!!