ハイドランジア
2018年6月24日
6月、梅雨、この季節には、あちらこちらの庭先、
駅の生垣、公園、道を歩いていれば必ず見ることができる。
土によって、アルカリ性寄りか酸性寄りかによって、青だっりピンクだったり。
よく見ると1本の木で、青、ピンク、紫、これらの色のグラデーションと
3つも4つもおいしい紫陽花もあったりして。
最近は、真っ白で花が細かいものから、アンティーク色など
様々楽しめる。
紫陽花はアジサイと思っていたが、
お花屋さんで「ハイドランジア」なる表示が。
最近は紫陽花をお洒落にこういうのか、、、と思ったが、一応調べてみる。
紫陽花は「アジサイ属=Hydrangea」。
アジサイ属の中でも「○○節○○亜節」と細分化される。
・ガクアジサイ(額紫陽花)
・セイヨウアジサイ(ハイドランジア)(西洋紫陽花)
・ヤマアジサイ(山紫陽花)
・カシワバアジサイ(柏葉紫陽花)
・ツルアジサイ(蔓紫陽花)
などのほか、種類が沢山ある。
学名などとは別に、日本原種の「ガクアジサイ」を西洋で品種改良した「セイヨウアジサイ」を、
最近はハイドランジアと呼ぶらしい。
確かに、お花屋さんでアジサイと聞くより、ハイドランジアと聞いた方が
お洒落に感じるような気がする。言葉のマジックだ。