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 計画換気とは
 自然換気+24時間換気排気 |
①「いつでも」
②「必要な量を」
③「給・排気経路を明確に」住まい全体の空気を計画的に移動させ、常時新鮮な空気を行き渡らせる事により、住まう方にとって理想的な空気環境を提供することです。
給気口・排気口を設け、空気の移動経路を計画通りに機能させるためには高気密が必要な事はいうまでもありません。もし、従来のの住宅のように気密を考えずに中気密や隙間風の入るような家であったならば、室内空気を計画通りに移動させる事ができず、部屋の隅などに湿気を帯びた空気が淀み、カビ・ダニの原因になる事は誰もが想像つくでしょう。 |
「畳と（？）は新しい方が良いってョ。」
どこかで聞いたことありませんか？
「新しい畳のニオイはいいなぁ。」
こんなことを言っている人たち、気をつけてくださいョ。
そのニオイは、VOC（ホルムアルデヒド）を含んでいるのです。新しい洋服のニオイこれもそうです。
自然素材を使用した「エコハウス」それは高額の予算で建てられる素晴らしい住まいです。でも換気は？
換気は必要なのです。自然素材で仕上げた部屋に洋服ダンスや家具、冷蔵庫、テレビ等の電気製品が持ち込まれたら・・・。それがすべてVOCの発生源だとしたら・・・。
そうです。換気が無かったらそれもしっかりと計画された換気でなかったら、シックハウス症候群の原因となりかねません。
だから、高断熱（外断熱）・高気密・計画換気は切っても切れない理想的な健康住宅の３要素なのです。 |
| 自然給気＋機械排気 |
天井裏に設置されたセントラル換気ファンが計画配置された吸込みグリルから汚れた空気を吸込み屋外へ排出します。
同時にフィルター付きの換気口から屋外の新鮮な空気を室内に取り入れます。
建物の規模、入居人数により算出された理想的な換気量を24時間常に維持し、理想的な空気環境を提供します。 |
| 床下換気 |
| 床下を外部と考えた従来の住宅と違い基礎外周部に強度を下げる吹き込み（換気口）を設けず、床下全体を居室として考えています。気密をとり、計画換気を設け、湿気や臭いを強制的に排出し害虫や雑菌類の活動を抑制し、家の健康と耐久性を守ります。 |
カビ・ダニの発生原因
| カビ・ダニが人体にどんな悪影響を与えるのか？ |
カビ・ダニの様な微生物は発生すると特に体力の弱い子供や、お年寄りなどの健康に悪影響を与えてしまいます。
カビは、10種類とも20種類とも言われ，中にはアレルギー性皮膚炎や胃炎、肺炎等を引き起こし、肝臓ガンまでも引き起こすカビが存在するとも言われています。又、カビを餌にダニが発生し、そのダニの死骸にカビが生えるという悪循環を繰り返しています。
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| カビ、ダニはどの様な影響でどの様な場所に発生しやすいか？ |
温度と湿度の関係によるものだということが分かります。
温度が20度以上、湿度が70%以上になるとカビが発生する環境が整ってくるのです。日本の気候の6月～9月頃がその時期にあたります。ただ最近では、冬期においても暖房機器の使用に伴い結露を招き、高温多湿となりカビの発生しやすい条件が整っている為、冬の期間中でもカビの繁殖期となっています。 |
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| カビの栄養源は？ |
手垢などの汚れ畳や木材、壁紙といった植物を主成分とするもの、プラスチック製品や塗料、接着剤、ビニールクロスといった合成樹脂を主成分とするもの、石膏ボードや塗壁、結露した水、加湿器の水など |
| そのカビの発生しやすい場所とは？ |
まずあげられるのは部屋の隅に置いたタンスの裏側の壁、ガラス窓の下部そして１番問題なのは，壁内結露によって発生する壁の中のカビです。これら全てのカビの発生原因は、結露と言ってもよいでしょう。
窓ガラスに付いた結露、壁に付いた結露はタオルでふき取ればよいでしょう。しかし壁の中の結露だけはどうすることも出来ません。カビが発生し、すき放題に繁殖していくでしょう。そこで結露のしない外断熱の家が必要なのです。 |
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